細胞学史、顕微鏡のしくみ、ミクロメーター計測
「生物は細胞からできている」
細胞説と言います。
説は「仮説」です。
将来、細胞よりも、もっと良い構成単位となるべき何かが発見されたら、ひっくり返る可能性があるということです。
生物はどのように誕生したのか、
宇宙はどのように誕生したのか、
世界は、仮説に満ちています。
17世紀イギリスでは、ニュートンなど偉大な科学者が多数輩出されました。
フックもその一人です。フックの法則も彼です。ニュートンをライバル視していたそうです。
フックはお手製の顕微鏡でコルクを観察し、観えた小部屋をセル=細胞と名付けました。
二つ名は、「細胞の名付け親」です✨
オランダのレーウェンフックは、顕微鏡でいろいろな微生物を観察しました。
二つ名は、「微生物学の父」です✨
19世紀ドイツでは、コッホ(細菌学の父)やレントゲンなど偉大な科学者が多数輩出されました。
シュライデンは植物、次いでシュワンは動物が細胞から出来ていることを発見しました。
光学顕微鏡には、接眼レンズと対物レンズという二種類の凸レンズが使われており、それによって、肉眼では見えない、ミクロな観察物を拡大して見えるようになっています。
それぞれのレンズ用に、定規📏があり、ミクロメーターと言います。
対物ミクロメーターはスライドガラスなので、観察物を載せたスライドガラス(プレパラート)と同じく、顕微鏡のステージにセットするため、観察物を実際に計測するのは、接眼ミクロメーターになります。
0コメント